現在、キッチンといえば、
対面式の「2列配置」が主流となっていますね。
では・・・、
  快適にキッチンで作業をするためには、
  ゆったりとダイニングで食事をして過ごすためには、
  食事を終えてリビングでくつろぐには、

どれくらいの広さと収納を確保すればいいのでしょう・・・。

キッチンスペシャリストからのご提案です。
くどくならないように頑張るんですが...伝えることが多いとやっぱりくどくなります(笑)



★対面式キッチンのプラン


 二列型の場合に必要な広さというのは
  
  約5畳です。
 この広さが

   絶妙な空間
を作り出します。



背面収納も900x3=2700程度、
確保できれば理想です。
                         *標準的なキッチンの広さは2550です

    
    @はキッチンを広く取りすぎて通路幅が確保できていません。
    Aは通路幅を確保しながら理想的なキッチンの広さも確保できて
     います。
       
*お勧めは、Aのプランです(^^)V

   (ア)冷蔵庫
     冷蔵庫はよほどのこだわりがなければ、出来るだけ
     システムキッチンと揃えず、家電で買う事をお勧めします。
     買い替えやメンテナンスで有効となります。

   (イ)ワークスペース
     キッチンと背面収納の幅(ワークスペースと言います)は、
     最小900(LDK12畳の場合)でプランしましょう。ただし、
     この寸法だと引き出し式のキッチンは無理があります。

     反対に、広くても1300(LDK14畳以上の場合)まででプランしましょう。
     使い勝手から考えて、お勧めは1000〜1200です。


   
(ウ)勝手口
     通常、柱割りからいくと、2275で壁内2200です。
     これで、通路幅は約1100の計算になります。
     これだと、狭い勝手口(約600程度)ではなく、
     通常の広い勝手口(約800程度)を取り付けることが出来ます。


 ★キッチンは使い勝手と動線を良く考えて
  プランしましょう。

  *キッチンの間口は3メーターを越えると料理のたびに「反復横とび」
   することになりますから注意しましょう。体を鍛えるなら話は別ですが・・・


★対面式キッチンのLDKプラン

  どれくらいの広さが理想なのか検討してみましょう

  建坪が35坪弱の場合(1階が16〜20坪未満)
   14〜16畳のLDKプランが最適かと思われます。


LDK 16畳 LDK 14畳 LDK 12畳

ダイニングキッチン10畳

リビング6畳

ダイニングキッチン10畳

リビング4畳
×
ダイニングキッチン10畳

リビング・・・2畳・・・

3プラン共に、キッチンの大きさと家具の大きさ、配置を同様にしています。
 
(ダイニングテーブルは800×1350、3人がけソファーは2200の大きさで配置しています)

12畳のプランだと、ダイニングテーブルをおくと、リビングとしてのスペースが
大変狭くなり、ソファーなどの家具を置くことが難しい状態です。
この広さでリビングの機能を求めるのは難しいと考えましょう。

ダイニングテーブルをおいて、ゆっくりと食事をするスペースを確保しつつ、
リビングとしてのスペースを十分に残しておくのならば、
  最低14畳は必要と考えるべきでしょう・・・。


簡単にいうと、キッチンで5畳・ダイニングで5畳の合わせて10畳がDKスペースです。
LDK14畳ならリビングスペースは4畳、LDK16畳ならリビングスペースは6畳となります。
■家が大きくなると...
  建坪が40坪を超えてきたら(1階が20坪を超える)
   リビングを切り離して、DK+L(ダイニングキッチン+リビング)プランを
   お勧めします。
  
   リビングとダイニングを切り離すことの利点として・・・
     @食事をするスペースと家族のくつろぎの空間、
      お客様等のおもてなしの空間を分けることができます。
     A家人がいないスペースは電気やエアコンを使用せず、
      省エネ対策にもなります。

DKのミニマムは、10畳。
理想は12畳以上です。

リビングのミニマムは
8畳かと思われます。
できれば10畳以上は確保したいところです。

話は反れますが...
お父さんと子供の「テレビ剥奪戦争」は今の時代も健在です。

部屋を分けたらTVが2台置けますから、親子や兄弟でTVの取り合いをしなくてよくなるんです。
子供にリビングのTVをゲームで占領されても親はダイニングで見ることができるんですよ〜。
 
 @キッチン5畳+ダイニング7畳
   =合わせて12畳のプラン


 AリビングとDKとの間仕切りを
  3枚建具にすることで、部屋を2つに
  切り離し、それぞれの空間を保てます。


  また、3枚建具を開けたときは開放的となり、DKとLが一間になって
  LDKの広々した空間になります。

 
 *来客時は勿論、子供の友達が遊びに来たときなどは、
  
キッチン側に親、リビング側に子供達と分ければOK。
  子供達がのびのび遊ぶ姿を建具越しに感じながら、母たちはゆっくりと
  お茶をすることができます。

   子供のケンカが始まれば、間合いを取って...「コラー!」ってとこですかね。

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